昭和初期、10代の時から大阪で商いの修行をしていた創業者 堀井喜八 は終戦後、復員して 昭和18年に故郷、川本町本町に念願の「堀井金物店」を開店いたしました。
物のない時代に、大阪へ行っては少しずつ品物を持ち帰り、何もないところからお店を形にしていき、口癖であった「小さなことからコツコツと」は身を持って経験したことから出た言葉でした。
商売は「信用が第一」という信念のもと、大阪、広島など各地の問屋との取引をしよい商品を仕入れて、皆様にお買い求め易い価格で提供してまいりました。
日用品から鍬や鎌、また土木建築資材まで、幅広く豊富な品揃えと、品質の良いものを取り揃えております。
商品を通して、お客様に満足していただき、ひいては地域社会の発展にお役に立つことに自信と誇りを持って商売をしております。
昭和47年の未曽有の大洪水の被害を受け、その災害対策事業により、昭和56年9月に現在の鉄筋コンクリートの店舗となりました。
お陰様で、邑智郡内を中心に地域の皆様にお引き立てを賜り、現在に至っております。
店主は現在昭和60年より娘婿の木下が引き継いでおります。